非常にすばらしい作品でした。特に「職業観」というものにフォーカスをあてて観ると、色々と感慨深いものがあると思うのでオススメです。
ワイキューブ代表の安田さんの新書「検索は、するな」。だいぶん前に購入していて、最近やっと読むことができました。
この中で「モチベーション」に関することが書かれていたページを呼んだ時に「200%同感!」と思ったので、そのまま抜粋して載せさせてもらいます。
『モチベーションさえ上がれば仕事ができるのに、という人がいるが、それはウソだ。モチベーションが高くても仕事ができない人はいるし、モチベーションが低くてもきちんとした仕事をする人はいる。
人生は長い。その間には、絶好調のときもあれば、絶不調のときもある。そして、絶好調でも絶不調でも私たちは仕事をしなければならない。絶不調のときに、モチベーションをあげようとしても上がるはずがない。
そういうときは、無理してあげようとするのではなく、うつならうつの自分をきちんと受け入れることが必要だと私は思う。人は傷つかずに一生を過ごすことはできない。心も体も生きていればそれなりに傷を負う。人生はおろしがねのようなものだ。少しずつ我が身をすりおろしながら生きていくしかない。
肉体だって、少しずつ衰え、最後はぼろぼろになっていく。
だから、心もそれでいいのだと思う。仕事はつらいときも楽しいときも、モチベーションなど上がらなくても、やらなければならないときはやらなければならない。その時必要なのは「責任感」と「集中力」だ。
私は、やる気満々のモチベーションが高い人より、テンションは低くても、責任感が強く、すべきことをきちんとやってくれる人と仕事をしたいと思う。』
0 件のコメント:
コメントを投稿