2009年6月26日金曜日

中国出張


オリジナル商材の開発の為中国に行ってきました。
中国の南に位置する常平(チャンピン)という街に
行ってきたのですが、2年前に訪問した時は道がまだほとんど舗装されていなく砂利道ばっかりだったのですが、今回訪れてみるとあらゆるところの道がすでに舗装済みでした。

さすが経済成長国・中国。

今回の訪問のもう一つの目的は「ファブリック屋さん」への訪問。
ソファーやダイニングチェアー用のファブリックを販売している専門店(卸店?)です。
想像以上に種類が豊富で、選定に非常に時間を要しました。

ファッションが好きな私には楽しい時間でもあったので
全然苦ではなかったですが、エアコンが効いていない室内は居るだけで汗だらだら状態です・・・。

初日は香港で過ごしたのですが(常平が香港から電車
で1時間ほどのところなので)、やはり街中から感じる「パワー」はかなりのものでした。本当に不況なのか?といった感じです。しかしながら「不況」を大きく感じたのが夜の出来事です。

「ペニンシュラ」という香港資本の高級ホテル(東京に
も最近できましたね。香港のテイストが全然でていないという評判ですが)の最上階にあるバーに夜11時ごろ出かけました。バーに直通の「専用エレベーター」がついているようなバーです。

内装がフィリップ・スタルクのバーなので、出張に同行
したスタッフにもせっかくだから体感してもらいたかったので疲れた体にムチ打って行ってきました。

私は昨年もここに行ったのですが、その時は「大繁盛」
して いました。(満員だと100人ぐらい収容できるような大きさです)しかしながら今回行った時は・・・お客さんはちらほらといった感じでした。

香港は基本的に「金融」でなりたっている街なので、
今の金融不況がもろに影響していることは間違いりません。

要は先のバーもこれまでは香港勤務の金融機関関係者の「西洋人」で成り立っていたバーだったのです。今回の不況で、香港からかなり多くの金融関係者が引いたことがうかがい知れるバーでの出来事でした。この現象は「TOKYO」でも同じことですね。

表向きではわからない(感じることができない)ことって世の中にはいっぱいあります。
まさに「光と影」です。それにしても「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の小籠包は最高です!
日本で食べるより数倍美味しい。

2泊3日で2回も行ってしまいました・・・。

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