今週末よりリリースするリビングハウスオリジナル「永久リサイクル引取りテーブル・FOREVER」のコラボレート先である「木材開発株式会社」の大阪工場を先日訪問してきました。
将来お客様から引き取った家具をこちらの工場で「破砕」し、リサイクル原料に生まれ変わります。どうにかこうにかコラボレーション相手先として見つけ、そしてアプローチをして「提携」できたわけですが、相手はこの「廃材リサイクル」の業界NO1・年商130億円の会社です。
私は先日の訪問で初めて担当してくださっている方にお会いできました。
この方は創業当時(昭和42年)からのメンバーの方で、社長の右腕的な方です。推定年齢60~65歳。
すごく気さくな方で、色々とお話させていただいた後に「どうしても聞きたかったこと」があったので、最後にその質問をぶつけてみました。
「単刀直入にお聞きしますが、当社のような規模の家具屋から御社に出させていただく家具の廃材の量なんて、御社の全体の量からしたら『鼻くそ』みたいな量のはずです。なのにどうして今回のお仕事をお受けいただけたのでしょうか?手間だけかかって面倒くさいはずですのに」
すると、
「鼻くその仕事もできないようでは大きな仕事はできません。『大きな仕事も鼻くその延長戦上にある』
というような教えを私は社長から受けてきましたから、ハッハッハッ~」
脱帽させられました。
というような教えを私は社長から受けてきましたから、ハッハッハッ~」
脱帽させられました。
こういう考え方が組織に根付いているからこそここまでの規模になられたのでしょう。この方とお会いしてお話させていただいた時間は、非常に意義深いものとなりました。